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あかねちゃん便り 4月号

  • akaneph
  • 2016年3月31日
  • 読了時間: 2分

桜の便りもそろそろ聞こえてきました。

秋田のお花見ももうすぐですね。 今回のお話しは、「慢性頭痛・片頭痛」についてです。

頭痛の中には何かの病気の症状として起こる二次性頭痛と繰り返し起こる一次性頭痛(慢性頭痛)があります。慢性頭痛で最も多いのが片頭痛でズキンズキンと強い痛みや動くと悪化して吐き気がしたり、光や音に敏感になったりするのが特徴です。

その他の慢性頭痛には頭が締め付けられるような痛みが続く緊張性頭痛や片側の目の奥の激しい痛みが一定期間繰り返し起こる群発性頭痛があります。

また頭痛があるからと薬の使いすぎによる頭痛も少なくありません。

治療法は頭痛のタイプによっても違うので、まず自分の頭痛がどんなタイプか判別することが重要です。片頭痛の治療は頭痛発作が起きた時に止めるためにする治療と発作を減らすためにする治療があります。発作を止める"特効薬"と言われるトリプタンは脳にある三叉神経が異常に興奮し放出される痛み物質の放出を抑えることによって、脳の血管が拡張して周囲に炎症が生じて起こる痛みを抑えます。このような発作を抑える薬は頭痛が始まったらすぐに薬を使用した方が効果があります。

逆に予防薬は、脳の神経細胞の興奮を抑えて頭痛を起こしにくくする薬です。こちらは症状にかかわらず毎日飲む薬です。効果が現れるまでに2~3か月かかることがありますが、根気よく飲み続けて下さい。 また頭痛を起こし易い食べ物に赤ワイン、チーズ、チョコレートやスナック菓子などがあります。

頭痛にお悩みの方は少し控えた方が良いでしょう。


 
 
 

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