あかねちゃん便り 2月号
- akaneph
- 2017年2月1日
- 読了時間: 2分
寒さも雪ももう少し続きそうですね。 風邪やインフルエンザにかからない様に気をつけましょう。

今月は「抗原抗体反応」についてのお話しです。
私たちの体には、体にとって異物となるもの(抗原またはアレルゲン)が体内に入って来た時に、それに対抗する物質(抗体)を作って抗原を排除しようとする働きがあります。これを抗原抗体反応または免疫といいます。
予防接種などは弱毒化した病原菌を摂取させることにより体内に抗体を作り、本当の病原菌が入ってきたときに、それを速やかに排除して病気にかからないようにします。 しかし、有益な抗原抗体反応ばかりではなく、これが不適切に作用したり、過剰に反応したりするのがアレルギー反応(花粉症、アトピー、皮膚炎など)や自己免疫反応(リウマチ、膠原病、溶結性貧血など)です。
このような免疫やアレルギーに関する反応は、その抗原に対して抗体が出来ると身体にはその反応の記憶が残っていて、必ず反応を起こしてしまいます。しかし、アレルギー反応によっておこる諸反応は抑えたり、コントロールすることが出来ます。

インフルエンザや花粉症対策に、「ダチョウ抗体マスク」
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