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あかねちゃん便り 8月号

  • akaneph
  • 2017年8月1日
  • 読了時間: 2分

夏になると夏休みの子供さん達や大人の方達も、外に出かける機会が多くなりますね。

そこで気になるのが、蚊などの虫さされですが、今回は虫さされや虫よけの効果があるOTC(市販薬)についてのお話しです。

虫さされで使用する薬の成分には次の3つに大きく分かれます。

①かゆみ自体を抑える成分・・ジフェンヒドラミンなどの抗ヒスタミン、リドカイン等の局所麻酔成分

②炎症を鎮める成分・・プレドニゾロンなどのステロイド成分、グリチルリチン酸などの非ステロイド成分(子供さんや顔の周りなど、皮膚のうすい場所に使用する時は、非ステロイド成分の方がいいでしょう)

③化膿を抑える成分・・フラジオマイシンなどの抗生物質(かきむしって皮膚が傷ついてしまった時に傷口の細菌感染を防ぎます)

また、虫よけスプレーには液体タイプ、スプレータイプなど色々な種類の剤型がありますが、効果にはあまり差がありません。

虫よけ成分の配合量が12%では医薬品ですが、10%以下では医薬部外品に分類されます。

最も一般的に使われているスプレータイプは簡単にまんべんなく塗れることが特徴ですが、スプレータイプ以外の剤型のものは、ほとんどが医薬部外品になります。

虫さされや虫よけ用の薬は、種類もたくさんありますので、購入時に良く確かめて自分に合ったものをお選び下さい。

また、皮膚科に通院されている方やアレルギーのある方などは、現在使用している薬の成分と同じような成分が入っていることもありますので、薬剤師に相談して購入した方がいいでしょう。


 
 
 

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