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あかねちゃん便り 7月号

  • akaneph
  • 2018年7月1日
  • 読了時間: 2分

梅雨の時期、もう少し続きそうですが、暑くなったり、寒くなったり。

体調管理には充分お気をつけ下さい。

今回は、「ワクチンの同時接種の安全性と利点」のお話しです。

麻疹(はしか)の流行が話題になっていますが、ワクチンを接種していれば感染を防ぐことができます。

生後2ヶ月の予防接種では、ロタウィルス、ヒブワクチン、肺炎球菌ワクチン、B型肝炎ワクチンを同時に接種します。たくさんのワクチンを一度に接種することに対して安全性に疑問を持つ方もいらっしゃるかと思います。

日本では同時接種の歴史が浅いですが、欧米では同時接種が長年行われており同時接種により副反応が相乗的に増すことがないことも確認されています。

また、複数のワクチンを同時に接種してもそれぞれの効果が落ちたり、強くなったりすることはないことも確認されています。

同時接種にはいくつかの利点があります。

◎同時接種することで、対象となる感染症に対する免疫が早めににつき、より多くの病気に対して早く守られます。

◎医療機関に行く回数が減りますので、保護者の時間的な負担が大幅に減ります。

◎ワクチンを同時に接種することで、それぞれのワクチンの接種を終えた人の数が早く多くなることで、社会全体からその病気を減らしなくすことにつながります。

同時接種と言っても、それぞれのワクチンを混ぜて1回で接種するわけではありません。それぞれのワクチンは効果がしっかりでて、安全に摂取できるように考えられた成分で出来ていますので、一緒に混ぜて接種することは出来ません。

それぞれのワクチンを体の別の部位に接種します。左腕、右腕、左の太もも、右の太ももなどです。


 
 
 

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