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あかねちゃん便り 8月号

  • akaneph
  • 2018年8月1日
  • 読了時間: 2分

今年は全国的にも秋田的(?)にも異常な暑さの日が多く、寝苦しい日が続いたり、食欲が落ちたり体調が優れない方も多いのではないでしょうか?

適度に水分と塩分を取り、消化の良いものを食べて頑張ってこの暑さをのり越えましょう。 今回は、夏と言えば…「蚊取り線香」

最近は液体薬剤を使用した商品や蚊が嫌がる波長の超音波を利用したものも出ていますが、昔ながらの渦巻きになった蚊取り線香は、日本の夏の香りとも言えます。 その渦巻き蚊取り線香を研究し売り出すためには、偶然と内助の功のひらめきがありました。

福沢諭吉の教え子である上山英一郎氏が、諭吉の紹介で偶然アメリカの植物会社の社長から贈られたものの中に除虫菊の種が入っていました。その種から蚊取り研究を始め、偶然同宿していた線香屋の息子と出会い、線香は香りの成分の粉を含み、火を点けて気化することで香りが空中まで広がることから、線香に除虫菊の粉を混ぜることを思いつきました。

そして普通の線香では折れやすく長く持たないことを悩んでいた時に、上山氏の婦人から「棒を丸めた渦巻き状にしてみたら?」というヒントを得て渦巻蚊取り線香が誕生しました。 長年愛される理由は、その効果と安全性の高さにあるのではないでしょうか? 有効成分のピレスロイドは蚊を含めた昆虫類には殺虫効果を発揮しますが、人の体内では酵素によって速やかに分解された後に排出されます。またピレスロイドは光・空気・熱の存在下では、他の殺虫成分より分解されやすく人にも自然にも優しいのです。


 
 
 

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